企画展『名鉄フォト・絵画展』のお知らせ

名鉄電車は現在、名古屋と愛知県下の主要都市及び岐阜市を結ぶ輸送をメインに、愛知・岐阜両県下に444.2㎞におよぶ鉄軌道路網を展開し、1日当たり約100万人の方が利用しており、中部圏の交通ネットワークの一翼を担っています。
羽島市内では、1921年(大正10年)、当時の羽島郡竹ヶ鼻町住民の熱い民意から竹鼻鉄道(新笠松〈現:西笠松〉~竹鼻間)が開通し、これまで「竹鼻鉄道の大須延伸」、「名古屋鉄道への合併」、東海道新幹線と接続する「羽島新線の開通」、「江吉良~大須間の一部廃止」、「一宮大垣線高架化事業」「全駅無人化」など多くの出来事を経て、現在も沿線住民の重要な交通手段としてその役割を果たし続けています。
今回の企画展では、そんな名鉄電車への感謝と期待を込めて、名鉄を愛する皆様から写真や絵画の作品を募り、『名鉄フォト・絵画展』を開催します。
時代、季節を感じさせる風景をバックに、高速で走る車両の一瞬を捉えた素晴らしい作品が揃いました。さらに、園の近くを名鉄電車が走っている西部幼稚園、竹鼻保育園、江吉良保育園の皆さんにも大好きな電車を描いてもらい、館内をにぎやかに彩ってもらいました。
また、企画展開催中には、名古屋鉄道株式会社様が企画する『名鉄のハイキング』にて、当館を巡るルート(羽島市歴史民俗資料館特別展~新濃尾大橋を渡るコース 10月26日~12月14日)が用意されています。ハイキング参加者には割引サービスもありますので、ぜひお立ち寄りください。
そして、恒例となりました「第8回羽島テツドウモケイ運転会」も10月25、26日に開催します。
ぜひ、お越しください。
開催期間:令和7年10月12日(日)~12月14日(日)




