企画展 「昔のくらしと道具展 ~教科書でたどる明治から昭和の時代~」のお知らせ
企画展
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明治維新以後、欧米諸国に対抗するためには教育の普及・向上が大きな課題の1つでした。
そのため教育改革の礎として1872年(明治5年)、日本最初の近代的学校制度を定めた教育令となる「学制」が発令されました。
目的は、すべての国民に対して学校教育を開放し、近代的な国民教育を目指すものでした。
その中でも、教えるための教材・題材として『教科書』は大きな役割を果たしてきました。
今回は、明治当初から昭和の大戦後まで使用された各種の教科書を展示しました。
ぜひ教科書に目をこらして、時代に併せてどのような教育が教科書を利用して実施されてきたのか、振り返っていただきたいと思います。
また市内の小学校の懐かしい校舎の写真や歴史、羽島市の歩みなども分かりやすく掲示しました。
ゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。
会期:令和5年1月7日(土)~3月19日(日)